ただの感想文ですw
小学校の時よく書かされたなぁ
4月29日 この日は昼の1公演のみで翌日は休演日。前半戦終了で平成最後の公演。
この日の公演は自分比でいちばん良かったなって思います。
演者さん全員の士気も上がっている!宇宙Sixもみんながみんな良かった!作ろうと思って作り出せる訳じゃない奇跡のようなステージ。
原ちゃんは日に日に歌がより上手くなっている
亮ちゃんのソロパートも入り方感情の乗せ方を変えたのか凄く聴きやすくなってる
こーてぃーはバラエティに富んだ演技に吹っ切れた感があって安定安心
江田くんは前日盛大に噛んでしまった事が嘘のような仕上がりでメンタル…って。
疲れてきているのかな、喉も辛そうだなって感じもあった前日の公演。噛んだ回数もいちばん多かった。
なので自然と喝が入ったのかどうか…はわかりませんが自分にとっていちばん心に響いてきたのべつまくなしでした。
モン太の【私だけ】でうるうる。
カテコ前の最後の曲でもうるうる。
江田くんを観られるだけで自分は幸せなんだよなぁ。江田くんの紡ぎ出す世界にかかわっていきたいなぁって強く思いました。
近松門左衞門さんはお芝居の中で叫ぶような台詞も多く歌を唄うシーンでは高温がかすれてきてしまったなぁ喉辛そうだな…って思っていてでも28日の夜公演では歌い方を変えてビブラートさせずに力強く歌い切って、そうそれで良いよ(モンペ発動)って。
江田くん本当に以前に比べて歌も上手くなったしお芝居もできるようになったなぁって思います、でも比較対象がスクアッド前はあまりないのよね。
大好きな半蔵様だって長い台詞はなかったから。
主役軸に置かれてるモン太のテンポよく畳み掛けるような台詞回しでたまに噛んでしまうけれど、それでもやっぱり上手くなったなぁって思う。(観てるこちらはドキってするけども)
…舞台上で失敗もしながら成長していくんだもんね。
江田くんは所作の綺麗さと小さい身体を大きく使うので雰囲気を作るのにすごく長けていてそれを踊りで表現するのが抜群にうまい。
それが芝居にも生かされていて今回はなんともヒロインな仕上がりになっています。
可愛いとにかく可愛い!
綱子ちゃんじゃないけれどキューンってなります。
近松さんがいよいよ死のうって時にお団子屋さんに向かってしまう。
しかもお団子待ってる間の嬉しそうな事と言ったら(←可愛い)死ぬ気ないな?って。
まぁこの辺はちゃんとお話の中で死ぬ事からも逃げていたって説明してるものね。
そんな死にたがり近松さんが紀伊国屋さんと出会って色々な事件(歴史的史実)に巻き込まれながら自分で人生の幕は降ろさないって言えるまでになる物語。
これ重たい…というかいろいろ考えされられてしまうよね。えだりょ担的には。
でも【のべつまくなし】はちゃんと楽しんで観られるように出来てる作品です。
うがった見方をすると変に泣いちゃいそうになります。
出演者のみなさまが魅力的。
耳に残る数々の曲たち。
随所に散りばめられた笑い。
江田くん演出のレビューショーではペンラも振り振りできる。
まだまだたくさん…
何度も観たくなるスルメのような舞台。
のべつまくなし楽しみます!