通り一辺倒な感想しか出てこないんだけど。
そして観てない人には分からない不親切さでお送りします。
場面やお話の説明はありません
(書く力を持ち合わせておりませぬ)
THE BLANK 〜近松門左衞門空白の十年〜終わりましたね。
私、この舞台大好きでした。というか大好きになりました。
初日観劇後は私この後1◯公演(伏せますw)もこれ観るの?という気持ちでした。
というかチケット取れた段階で行き過ぎ?大丈夫?難しそうだよ?って思っていて。
でも江田くんがワンポイント動画上げてくれたり袴姿見せてくれたりしてる内にちょっと良いんじゃない?なんて思い始めて…迎えた初日。
うん。正直初日はただただ江田くん演じる大石さんが可愛かったなぁってw
お馬さんに乗る良雄さん。お膝に座る良雄さん。みんなふぁ〜って出そうな声を必死で堪える客席(でも漏れてたよねw)
可愛過ぎて他のみなさんが何を話してたのか、まったく頭に入ってこなかったもの。
それくらいの衝撃!可愛さの暴力!!
それに初日はねどうしたって観る私もちょっと緊張する。
文ちゃんの長台詞すごいなぁ。江田くんも割と台詞あるぞ…凄いなぁって。
初スズカツさん。舞台の構成の仕方が今まで観てきた演劇のどれとも違ってワンシーンごとに切り取られた印象を持ちました。
言葉自体が難しい。江田くんのカッコいい殺陣もなんだかあっという間に終わってしまったぞ。でも観たい江田くんが確かにそこにいるのはわかった観劇1日めでした。
迎えた2日め。
なんかスコンと内容が頭に入ってきて見終わった時にわかった!楽しい!!ってなりました。
舞台って1回しか観ない人ももちろんいるから1回でちゃんと楽しめる、わかる作品っていうのが理想かなとも思うんだけどBLANKは違った。
これだけ初見と2回めの印象が違う作品も珍しい。まぁ私の理解力が足りないせいでもあるんだけど。
一回しか観ないのなら絶対に後半で見た方が楽しかったと思う。
ふつうこれだけ回数重ねて観ると中だるみもするし(自分の中で)このシーンはちょっと眠くなっちゃうんだよなってのもあるしあとやっぱり頭を使って観てるからものすごく疲れもする。
それでもねぇ飽きなかったんだよね。
最初はぶつ切りの印象だったブランク。
美術館とか資料館みたいだよね、この時はこんな事がありましたよって展開されてくのを見ていく感じ!なんて友人とごはん食べながら話したなぁ。
同じ題材でも他の人が作ったらまったく別のものが出来てたよなぁとかこんな感じでも観たかったよなぁとか色々感想が湧き上がったりもしたり。
けれど最終的にはこのブランクに身を委ねてどっぷり浸かってました。
最後のシーンはそれこそ色々重ねて考えて観てしまうことも出来て…エモさ増し増しで観ちゃう日もあったし。純粋に門左と大石の過去や未来に想いを馳せる日もあったし。
何より演者のみなさんの力が素晴らしかった。
江田くんが良い座組に参加してるなぁって事が見て取れて嬉しかった
大石さんが少年から大人になっていくのをきちんと演じ分けてた江田くん。
感情の載せ方も台詞も凄い生きてたし所作も綺麗、殺陣は言わずもがな。
観たい江田くんを堪能する事が出来て初外部単独のお仕事がこのブランクで何とも良かったなぁと沁み沁み思います
あとね文ちゃん。
私ほぼ名前しか知らなかったんだけど。
…とても好き。w
いやぁ余裕があったら文ちゃんの舞台もどんどん観に行きたい。
余裕なんてないんだけども…ね。
あ、あとアフタートークは最初の同い年の回が一番楽しかったように思う。
本編あってのアフトだしチケットを先に持ってたから文句もないですけど、この為に増やした人からしたらもうちょっと違う感じのアフト見たかったんじゃないかな〜なんて。
あと少しでフォーリナー始まるし、これにて私のブランク取り敢えず終了します。