こんなに連日書くつもりはなかったのだけれど。
のべつまくなし 5月2日の公演の事はちゃんと記録に残しておきたいと思いました
言っても自分はレポを書くことも苦手なので思ったことをつらつらと。
前日の事があったから緊張していました。
何せ江田くんの登場開始は開演より少し後。
上方より死に場所を求めて気がつけば江戸。
第一声を聞いた時にダメだ…声掠れてる…悪化してる
絶望的な気分になりました。
ゴメンねファン失格だよね。
でもこんなに江田くんが辛そうにお芝居している舞台、私ずっと観ていられない。
心臓が持たない。そう思いました。
江田くんが出ていないシーンはステージを観てはいるけれど何も観えてない状態。
振り絞るように台詞を発してステージに立っている江田くんだけを見つめてる状態。
覚えているのは
・お団子を待ってる時の姿がいつもと変わらず可愛かった事。
・りょーちゃんが盃を交わすお団子を2本くれた事。
後は、ずっとこれはキャラ変しちゃったなぁ。
今出せる声の高さ、喋り方で演じる近松さんは昨日までの近松さんと別人だなぁと泣きそうな気持ちで考えていた。
舞台を観ながら考え事するなんて失礼だよなとは今さらながら思うけど。
幕間中、友人たちとポツポツ喋りながら二幕の方が声張るシーン多いよね。
ソロどうなるんだろうね。などと話していた。
それこそ二幕開かなかったらどうしようなんて事まで考えていた。
幕は開いてちょっと話した事で一幕よりは落ち着いて観る事が出来て、声も二幕の方が出てる少しずつのべつまくなし の世界に入り込めるようになりました。
歌のソロパートを丁寧に歌い始めた江田くん。うん綺麗に歌えてるよ…って思っていたら出演者の方々が出てきての大合唱で…
暖かくて力強い私だけ。
江田くん泣いてしまっていた。
なんて暖かい演出に変えてくれたんだろう。
良いカンパニーだね
真ん中で涙を溜めながら踊る彼は紛れもなく近松門左衞門でした。
無事、舞台終盤まで辿りついた時はホッとしたし何より、
ブンちゃんが撃たれたシーンでも泣きじゃくる江田くん。
お供するよ、俺たちゃ相棒だろ!の台詞が本気で伝わってきて。
ブン太モン太にえだりょが重なり、泣くしかなかった公演でした。
泣いてしまった分、レビューショーではアイドル100%の笑顔を見せてくれて、ここでも昨日に引き続き宇宙Sixメンバーが江田くん、めぐろくんパート(江田くんが歌っていた)を歌ってくれて絆〜と思いながらペンラを振ってました
カテコではみんながひと通り話した後にりょーちゃんからの振りで江田くんにホラっ話す事あるんだろっ!って押してもらって。
声が出なくなってしまってすみませんでした。って説明に清水さんが、
昨日終わった後病院に行ってもらった事。
それでも声がやっぱり無理かもと言われた事。
米山さんも呼んで、出演者にも集まって貰って急遽変更した事。
幕を開けても大丈夫と言う判断を下した事。
謝る必要は無いと言ったけど、彼(彼ら宇宙Sixは)は話したいと言った事。
それは彼らのプロ意識の高さ。などとお話しをしてくれて、江田くんの目からは拭っても拭っても涙が溢れてきてました。
りょーちゃんも泣きそうになっていたけれどそれを誤魔化すように客席にみんなここで泣かないで舞台中に泣いて?って。
とてもらしいなって思いました。
あと、清水さんが喉を潰すというのは誰もが通る道と言ってくれたのも。
自己管理とか言われてしまうかも知れないけれどこんなに声を張り上げ、たくさん台詞がある役、本番始まってからコントロール出来なかったんだろうけどもそれだけ本気で演じているんだよなと思っていたので間違いじゃないステップアップのための経験だよね。と思えました。
今までのモン太とは違う、非力なモン太が仲間を通じて強くなっていくモン太になりました。
声のトーン、話し方が違うだけでこんなに違うモン太になる!
どちらのモン太も大好きです。
江田くん演技に表現力がましたよ!
本人すごく悔しいと思うしそれと同時にカンパニーのみなさんに支えられてるのも実感しただろうしこの日の公演を最後まで演じきれた事の安心感もあったのかな。
あんなにたくさん泣く江田くんを初めて見ました。
まだまだ、のべつまくなし 続くんだよね。
見守る事しか出来ないけれど。
江田くん主演だから!
江田くんがいないと成り立たないからね!
最後まで駆け抜けられますように。